年齢:妙齢
プロダクション勤務、プロデューサー。
舞子出身、京都の舞妓とは全然関係ない。
洋裁、絵画、書道を得意とする器用な人間でありながら、
不器用な社会生活を営んでいる。
辛気くさい他人が大嫌い、
カラオケに行っても、ドで終わる曲しか歌わ(せ)ない。
「係長・係長太郎」でデビュー、
1996年には、中編「社長の決断II」で主役(幽霊役)を張る。
怒っている人の役が多いが、本当に怒っているときも多い。
「田中裕子に似ている」といっても、
「それがどうした」といって、全然喜ばない。
人情に厚いところがあることは、誰にも知られていない。
練習に、宴会に、わざわざ東京から通うのには頭が下がる。
公演の際には制作として裏方を仕切り、
本番直前までガムテープを持って走り回っている。
腰のあるうどんを食べているときは、機嫌がよい。