詩・曲・編曲 宮崎仁誠　歌 北白川玉子

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会議が終わった 眠そうな顔で眺めるCRTに魚が笑っている 気を取り直して書類を開けば あれ、さっきのデーターが消えてる 何もしたくないこんな夜は 考えるのを止めて熱いコーヒーを もうすぐ夜が明ける 明日になればきっと何か思い出す いらいらを飲み込んで やっと寝付いたのに 午前4時半の間違い電話はないでしょう 腹立ち紛れに受話器を投げたら 飲みかけのコーヒーがベッドに炸裂 どうしたらいいのこんな夜は 死んだふりをして忘れてしまおう もうすぐ夜が明ける 明日になれば 何もかもがうまくゆく ＜間奏＞ 最低な事ばかり続いてるけど 昔から運だけは負けなかったはず ＜Break＞ 何もしたくないこんな夜は 考えるのを止めて熱いコーヒーを もうすぐ夜が明ける 明日になればきっと何か思い出す 何もかもがうまく行く それでだめならほっとく

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深夜の会社には独特の雰囲気があります。昼間けたたましくなっていた電話が止まり、人の話し声もなくなり、忙中閑ありというのでしょうか、なまじ昼間うるさかっただけに普通以上に、静かに自分だけの時間が持てます。反面、熱中しすぎて大きな失敗をすることもよくあることです。そんなとき、泣いても、怒鳴っても誰もいませんから、一人でパニックを起こしている自分を、滑稽に思って見ているもう一人の意地悪な自分が出てきたりします。新制のメンバーになって、みんなすごく盛り上がっている頃に、とある会社の会議室で、徹夜で録音したものです。