十年目の秋(1995)
枯れ葉が落ちた音に、何かを思い出しそうで 目を閉じれば、十年前の自分が見えた 乾いた風の中の、かすかな胸騒ぎは あのころ確かに、感じていた胸騒ぎ 何かをめざしていた 何でも出来ると思ってた 話したい人がいた 好きになれた人がいた
十年前に夢見た私が 今、歩いている・・・
※RealAudioを再生するにはRealPlayer 7などが必要です。 RealPlayerをお持ちでない場合、Windowsをお使いの方は「Windows Media」を、Macの方は「QuickTime」をお試しください。
高校生の頃、本当に自分は何でも出来ると思っていました。何しろ、まだ何もやっていないものですから。これから先に出会う人、出来事がまだ何にも分かっていません。秋は文化祭・体育祭の季節で、何かにつけがんばる季節でした。未だに、秋を感じると、何かをしなければ・・・と思ってしまいます。そのころ、一生懸命したことは、いつのためだったのだろう。そのころの未来とは、今のことなんだろうか?そんなことを考えていたら、これ以上の言葉がどうしても浮かびませんでした。だから、この曲には一番しかありません。