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(前奏8小節)
(セリフ)皆さん、初めまして。
成田金子でございます。
惚れたはれたで 泣き笑い
そんな浮き世にゃ あいそがつきた
磨きに磨いたこの美貌
いかす女は遺産で光る
品はなくとも
(セリフ) ……う〜ん、何て言うんでしょ
金はある
(間奏4小節)
左の肩が こりました
左うちわで こりました
困ったもんだよ ベンツのドアに
はさんだ指が 今夜もうずく
金が苦労を
(セリフ) ……うーん、何て言うんでしょ
つれてくる
(間奏8小節)
(セリフ)金よ……なぜにおまえは今夜も私を泣かせるの?
金よ……なぜに世間はわかってくれないの?
金持ちにも、人並みの悲しみがあるということを。
満員電車の 課長さん
汗をふきふき ご苦労さん
だけど私も つらいのよ
あんたにわからぬ この悩み
息が切れちゃう
(セリフ) ……うーん、何て言うんでしょ
サイフの重さ
(セリフ:菊地桃子のまねで) 金子の、太もも!
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