- 犬丸正博
音響担当。
声質、リズムを自由自在に操る。
一見、怖い顔をしているが、酒を飲むと、本当に怖い。
ケンカも強いが、酒も強い。
弟、ラケットの演技を影で支える、人情の人でもある。
本番中は、誰も立ち入ることのないブースでひとり緊張の汗をかいているが、音響の操作ミスで芝居を分断するという、満劇の悪しき伝統は、この人の登場により、遠い過去の伝説として昇華した。
(宮崎記)
音響担当。
声質、リズムを自由自在に操る。
一見、怖い顔をしているが、酒を飲むと、本当に怖い。
ケンカも強いが、酒も強い。
弟、ラケットの演技を影で支える、人情の人でもある。
本番中は、誰も立ち入ることのないブースでひとり緊張の汗をかいているが、音響の操作ミスで芝居を分断するという、満劇の悪しき伝統は、この人の登場により、遠い過去の伝説として昇華した。
(宮崎記)
二十余年にわたり、満劇の照明を支えている。
一級建築士。
エレベーター式の墓など、建築界に一石を投じつつ、開発途上国の、学校建設に貢献してきた。
過去、在住のヨルダンでは蜷川演出の照明も担当。色物的な効果が極端に少ない満劇の照明において、空気の変化を表現する、自在な地明かりは玄人をうならせる、
が、玄人があまり見に来ないのが、残念。
(宮崎記)
洗練されたデザインセンスとは裏腹に、幼少の頃よりこてこての大阪人として育ったその人間性は、コレステロール100%である。
友人が、ある日突然性転換し、カマさんバレーを始めたことで、生き方を変える転機となった。
共に酒を飲むとき、この人から蕩々と出てくる話は、鰺の一夜干しの味わいがある。
存在感のある舞台を検討中。2001年秋が、満劇舞台の転機となることを予感させる。
(宮崎記)
うどん粉を香川県から取り寄せて打つ、手打ちうどんにハマリ中。…が嵩じて、手打ちうどんの通信販売&うどん作り体験ができるお店「イリコスキー製麺所」を始めました。
昔から、演劇が嫌いであった。にもかかわらず、絵に描いたような腐れ縁で、荻野、淀川、山村らとつきあううちに、作演出を行うようになってしまった。
本業は、機能性有機・バイオ材料の研究者。
89年より2年間ドイツマックスプランク研究所の客員研究員。
現在は北米に拠点を置き、遠隔医療の技術開発に携わる。
書けば書くほどインチキ臭くなるのは、人間の器というものであろうか。
グローバルな視点を持つが、目は細い。
いわゆる、器用貧乏であるが、金遣いは荒い。
負けず嫌いである。
とりあえず、運の強さだけはだれにも負けたくないと思っている。